対処方法
本件不動産は、市街化調整区域であったため、市街化区域における新築に比べて、関連法令に基づく関係行政の同意や許可のための作業が多く、行政の事前協議から申請、同意許可を得るまでに約3ヶ月程度かかる案件でした。
不動産取得契約の段階から設計士などを通じて調査を行い、契約段階から引渡しまでには効率的に作業ができるよう、関係各社と相互協力した中でスムーズに新築工事を実施できました。
また、前面道路も少し狭く、市街化調整区域に加えて本件不動産は敷地延長形であったことから、地形のよい(正方形など)の土地に存する新築戸建てに比べて、販売マーケット上では需要の少ない案件ではありましたが、カスタマーファーストのプランニングを意識し、使い勝手や居住性、デザイン性を徹底的に追求しました。
カスタマーファーストで建物を仕上げ、かつ、綿密なマーケット調査によって販売価格とのバランスを図れたことで、成約することができました。
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